死後の世界(4次元以降の世界)と次元意識

(1)はじめに

これは、2005年6月に私のホーム・ページに記載したものを修正したものである。基本的考え方に変更は無い。

私は、多くの「死後の世界に関する本」を読んだが、高橋信次先生を超える本は見当たらなかった。多くの本は、4次元から5次元までの説明しかなかった。

6次元以上の解説は皆無であった。特に感じたことを列挙すると次のようになる。

①3次元(現象界)ほど良い所は無いと本気で思っていること。

②先祖供養することが幸せになる道であると主張していること。

③霊的能力があっても、4次元(幽界)までしかいっていないこと。それゆえ、6次元以上の世界を知らない為、3次元世界が一番良いと信じていること。

④中には4次元(幽界)と5次元(霊界)の法則は書けても、6次元以上の世界については、全く判らない為、本人は悟っていないと感じざるを得なかったこと。

⑤昔の悟られた偉人の言葉を多用する為、本人の悟りではないと感じざるを得なかったこと。

⑥基本的に宇宙即我の境地を自分の言葉で表現できない人は、まだ悟ってはいないということである。(これが出来る人は如来レベルである。)


本物といわれる人は、6次元意識についても判りやすく解説できるものである。高橋信次先生の「心の発見」「心の原点」「人間釈迦」や「大自然の波動と生命」「太陽系霊団の系図」を一読することをお勧めします。

私は、高橋信次先生の次元意識を追究し、占いにおける「数霊次元説」という占いにおける判断基準を確立した。


仏陀は宇宙即我の境地を体験した後、7次元菩薩界に行き、「縁生と悟り」について講演している。

高橋信次先生も宇宙即我を体験した後、菩薩界で「物質と生命」という題で1時間30分ほど講演したことがある。

イマニュエル・スウェデンボルグは「霊界探訪記」で霊界に行き、7次元までのことを書いているが、それ以上の次元については、光が強すぎて行けなかったと書いている。

宇宙即我の境地に至った人物は、モーセ、仏陀、イエスそして高橋信次先生がいる。彼らは、9次元宇宙界にいて、メシア(救世主)といわれる存在である。

そこで、高橋信次先生の教えを参考にしながら、死後の世界について纏めてみようと思った次第である。


*宇宙即我とは反省的瞑想により、もう一人の自分が宇宙大に拡大した結果、全ての神理が一瞬のうちに理解できる心境であり、大宇宙大神霊と同通した心境である。仏陀の宇宙即我は有名である。

*仏陀が菩薩界で講演した内容

「全ての物は縁によって生じ、縁によって滅びるものだ。人生の苦しみは、自らの心が作り出したもの。それは、5官6根を縁として生じ、この苦しみから解脱するには、八正道の実践によって救われる。そして、一切の執着から離れ足ることを悟るならば、心は安らぐのだ。人類は、皆兄弟であり、正道の実践によって神の心と己の心が調和された時、正しい光明の道が開かれる。・・・・・」


(2)死後の世界(4次元以降の世界)の概要

高橋信次先生の著書「心の発見・・・科学篇」「大自然の波動と生命」「太陽系霊団の系図」に4次元から9次元の世界が記載されている。

1、4次元の世界(幽界及び地獄界)

2、5次元の世界(霊界)

3、5次元~6次元の裏側の世界(仙人界、天狗界)

4、6次元の世界(神界)

5、7次元の世界(菩薩界)

6、8次元の世界(如来界)

7、9次元の世界(宇宙界)


1、4次元の世界(幽界及び地獄界)

(幽界の特徴)

スウェデンボルグは「霊界探訪記」の中で、死者の霊が最初に行くところを精霊界と書いているが、幽界のことである。(スウェデンボルグは幽体離脱により霊界を探訪している。)

死は霊にとって3次元(現象界)から死後の世界への旅立ちである。死と同時に肉体の中にある霊が目覚め、導きの霊により幽界に導かれていく。死者の霊が霊性に目覚めるまで過ごす所が幽界である。

現象界と多くの点でそっくりなところがあるため、自分はまだ人間として生きているのだと錯覚する霊が多い。そのため、神界や霊界の経験豊富な指導霊たちが教え諭している。

幽界に入ってしばらくの間は人間であった時と顔つきもほとんど変わらないが、次第に霊としての感覚が出てくる。この霊性が磨かれてくると霊界へ行く準備が出来たことを意味する。

幽界は90%が表面意識となり、10%が潜在意識となるため、善良な心を持っていた霊は、その美しい心の姿が光り輝き始める。逆に霊的本性が凶悪であった人間は、比較にならないほどの凶悪さを現わし始め、その醜い姿をさらけ出す。善霊は霊界へ旅立ち、悪霊は地獄へと堕ちていく。


*幽体離脱とは、現象界の肉体からもう一つの体(幽体)が抜け出て、自由に動き回る現象をいう。人間は睡眠中に幽体が離脱して、霊子線と呼ばれる白い線に引かれながら幽界や霊界を周遊している。目覚める時、4次元以降の世界の印象を忘却する仕組みになっている。多くの人は、夢を見たと思っている。

*霊子線とは、霊太陽からのエネルギーを現象界の肉体に供給する為のパイプのような役割をしている。霊子線が切れた時が死となる。死者は死後3日間くらいはそっとしておき、その間は火葬しない方が望ましい。霊子線が切れていなければ、生き返る者がいるからである。

(幽界の正しさの基準)

自己本位であり、ご都合主義である。そのため、自分が主体で人のことは構わないところがある。


(地獄界の特徴)

人生航路における修行の結果、自ら作り出した不調和な想念に比例した世界である。地獄界にも自然界の太陽のあかりがあるが、暗く赤みを帯びている。

地獄界も下に行くほど、凶悪な霊が住む恐ろしい世界になっている。

地獄と一口に言っても千差万別の違った世界がある。

例えば、金銭欲の強い人々、この世に未練や執着を持つ人々、己自身に足ることを知らぬ人々は餓鬼地獄に陥る。

情欲のみ他人より自分だけの欲望の心を持つ人々、動物的本能丸出しの人々は動物界に陥る。

栄達だけを望む人々、闘争に明け暮れている人々、不調和な教義を諸人に説く指導者、組織の細胞と化している人々、心に平和の無い人々は阿修羅界に陥る。

他人の心を踏みにじり怨まれている人々、多くの人々を犠牲にし、自己保存をしたり、反省の無い人々、神仏の本性を捨てた人々は偽善者であり、エゴイストであり、狂思想家である。彼らは、煉獄地獄に陥る。

現世において、多くの人民を犠牲にして、我欲を果たした人々は、無間地獄に陥る。スターリンやヒットラーが無間地獄にいる。

全ての地獄に共通していることは、いずれも醜悪さに満ちた凶悪な霊たちの住む世界であり、常に憎悪・軽蔑・復讐の念と争いに満ちている。これは、90%が表面意識となるためである。

彼らの心は、霊界の太陽の光や霊流を自分の内部に吸収できない。逆に地獄の火に心が開かれ凶悪たちに親しみを感じるようになっている。

地獄界の例の生命の源は彼ら自身の欲望であり、この欲望が彼らの光なのである。

地獄界の上には常に黒い雲が浮かんでいる為、霊界の太陽の光と霊流が妨げられている。黒い雲の正体は、地獄界の凶霊たちの想念が集まって作られたものである。

もしその霊が我欲の迷いから目が覚め、地獄から逃れたいと願うなら、その時には地獄から出ることが出来る。それを決定するのは霊自身であるからだ。

菩薩達が地獄救済作戦の責任者となってか活動している。


2、5次元の世界(霊界)

(霊界の特徴)

スウェデンボルグは「霊界は、表象の世界である」と言っている。つまり、霊界は想念の世界であり、霊能力を駆使できる世界である。

霊界にも現象界にあるものは全て同じように存在している。

霊の体も、光子体と呼ばれる想念としての体なのである。それゆえ、霊的感覚・霊的能力が備わっている。念を統一して念の力で自己実現をしている。

霊界の住人は「人類みな兄弟」というような統一された世界であり、幽界より精妙化され霊域が高い。霊界は似た魂が集まって集団を作っている。

徳の高い霊(中心霊)がいて、その団体の秩序を維持している。幽界が感情生活を主とすれば、霊界は知的生活を主とする。

霊界のシンボルは、霊太陽である。その光で霊界を照らして、霊たちに生命を与えている。霊界の太陽が霊界全体の秩序を保ち、霊的能力の根源となる。

分身や本体というような魂の兄弟達とも常に連絡を取ったり、共同生活をしている住人も多くいる。

生命の構成は、本体1人、分身が5人で構成されている。

本体は分身のカルマ(転生輪廻における心と行動の癖)も修正し、悟る使命を持っている。生命の分身や本体が3次元現象界へ出るときは、守護霊となり、3次元の人間を指導している。


霊界から見れば、3次元はガラス張りで、お見通しである為、煩悩に支配されている人々の心も良くわかるのである。それゆえ、分身や本体の人生航路の変化に霊界の人たちが共に苦しい修行をする場合もある。

肉体修行をしている人々に不調和な心があるときは、あの世の本体や分身は悲しんでいることが多い。現象界の修行者が黒い想念に蔽われ、そのことを修行者に教えることが出来ず悲しむのである。


(霊界の正しさの基準)

正しさが相対的であり、見返りを期待する考え方が大半を占めている。

外交の尺度は幽界や霊界の正しさである。

私の考えであるが、北朝鮮の外交は幽界の正しさを基準にしていると思われる。


3、仙人界と天狗界

神理を悟っていても自己保存が強く、慈悲と愛の行為が無い世界である。

地獄界ではないが、霊界と神界の裏側の世界である。

仙人界は技巧派が多く、天狗界は力自慢が多い。


(仙人界の特徴)

山中での肉体行の中から自分自身の孤独な悟りを開くが、慈悲と愛が無い。過去世においても同様に肉体行をしている為、生活は独善的で自己本位で心が狭く、その生涯の果ては哀れなものが多い。

肉体的荒行をしている生命も霊的現象を起こすことは出来る。しかし、悩める衆生の心を救うことは出来ない。六根清浄は言葉のみで心の調和は出来ていないからである。

(天狗界の特徴)

肉体行をし、神理を悟っても、自己保存が強い為、光の天使の住んでいる世界に行くことは出来ない。人生航路の乗り船に翻弄され、遂に慈悲と愛の心を持つ事無く、衆生にもそれを与える事無く、この世を去ってしまった人々が多い。

1800年以前には、仙人界や天狗界の住人達が、肉体修行の実力試験の為、この3次元現象界に姿を現わし、人間を連れ去っていく者が多かった。

そして、その人間達を戻す事が出来ず、大変な騒ぎを起こしたことがあった。

その事件の為、実在界の指導者である上段階の指導霊(菩薩)や光の大指導霊(如来)によって、その力を封印されるということがあった。最近は、取締りが強化された為、いたずらはなくなった。


4、6次元の世界(神界)→天使の世界

(神界の特徴)

神理を悟り、自己確立はしたが、自己犠牲(愛)の実践が不足している人々がいる世界である。

指導者・学者・科学者のように智で悟って、実在界に帰られた天使達が生活している。専門的な研究家が多く、ドクターと称されている天使達が多いところである。

幽界や霊界を指導している者も多い。しかし、上段階光の指導霊(菩薩)を見ると、神様だ仏様だと手を合わせたり、十字を切ったりしているところでもある。

仏教でもキリスト教でも常に教示している世界であり、正しい人間としての生活を送っていれば、誰にでも確認できる世界である。

仏陀の八正道の正しさの基準は6次元神界の基準である。

神界の指導者は病気を治したり、ある程度の法を説く。しかし、現象界の人々の自己慢心によって法力を失うこともある。

作詞・作曲家には神界の人々が調和の取れた波動を教えている。また、現象界にいた時、果たせなかった仕事を誰かに代わってやってもらいたいと思っている霊が沢山いるので、波動の合う人間を見つけると喜んで援助している。

(神界の正しさの基準)

人を批判する前に自己反省する。

自分に落ち度があれば、修正する。

八正道の正しさは、神界の尺度から出発する。

中道の心は、神界から始まり、神界以下(霊界・幽界・地獄界)では通用しない。

神界において、アラハンに達した者は菩薩界に入ることが許される。


5、7次元の世界(菩薩界)→上段階・光の指導霊の世界

(菩薩界の特徴)

正法(神理)を悟って、多くの人々を救ったり、自分の使命を悟って、慈悲と愛を説き、実践した人々の世界である。

スウェデンボルグは菩薩界を次のように表現している。

「大宮殿があり、宮殿を取り巻く庭園には銀の樹木に、黄金の果実がなっている。それにすばらしい花々。全てが光り輝いている。霊達の顔も至福に輝き、高い理性と悟りが現れている。」

仏陀が菩薩界に上段階(梵天界)で講演する為に訪れた時の感想は、つぎのようである。

「目も覚めるような緑の丘は、地上界では見ることの出来ない景観であった。丘陵は雄大なスロープを伴って幾重にも連なっている。遠望には森の一角が見える。その森の緑も鮮やかに色づき、黄ばんだり、白けてもいない。芝生の色もグリーン色であり、足を踏みつけることが気になるほど生きている感じなのである。上を見ると太陽は黄金色に輝いている。地上のそれは、赤々とした灼熱の炎を思わせるが、実在の太陽は安らぎと穏やかな光を放っている。」


菩薩界には、3次元世界に存在する一切の文明も存在しているが、その文明の高さは、創造を絶するほど薫り高く、次元の違いを感じざるを得ない。

指導霊達は現象界(3次元)と実在界(幽界・霊界・神界)の住人を指導すると共に、自分自身も8次元(如来界)に上がる為に、生活の中で修行をしている。

スウェデンボルグが見たという「天人の舞い」は菩薩界から如来界に行くことを許された新如来の舞いなのである。これは千年に一度くらい行われる。

(菩薩界の正しさの基準)

人々の喜びを喜びとし、悲しみがあれば、その悲しみを取り除いてゆこうとする慈悲と愛の心が正しさの基準である。

愛という相互扶助の心が強く、自我心が希薄で、上段階に行けば行くほど全なる心に近づき大自然の意思である慈悲と愛の心になっていく。

6、8次元の世界(如来界)→上段階・光の大指導霊の世界

(如来界の特徴)

神理を説き、行為が調和され、正法を悟り、宇宙即我を体験し、肉体的な諸現象に惑わされず、いつでも身を捨てられる人々の世界である。慈悲と愛の塊である。

宇宙即我の心を持ち、全てにこだわりの無い万象大調和を根本とした社会を造り、この世とあの世の指導をしている。


*仏陀の宇宙即我の内容(高橋信次著「人間釈迦」偉大なる悟り・・・から抜粋)は次の通りである。


『瞑想に入ろうとしてふと自分に気付くと座している己の体が次第に大きくなっているのであった。ゴーダマの意識は刻々と拡大していった。・・・暁の明星が足元に見えた。・・・ゴーダマは宇宙大に広がり宇宙が自分の意識の中に入っていくのだった。・・・ゴーダマは大宇宙の意識と同体になった。大宇宙の意識と同体になると森羅万象の生い立ち、宇宙と人間、神の存在、人間のあり方、魂の転生輪廻などが一瞬のうちに明らかになるのであった。ゴーダマの開眼を文字によって表現すると次のようになる。

この大宇宙は神によって作られた。大宇宙が発生する以前の宇宙は光明という神の意識だけがそこにあった。神は、その意識の中で意思を持たれた。大宇宙の創造は、神の意思により始まった。意識の働く宇宙と物質界の宇宙の2つの世界を創造した。意識界の宇宙はその意思を持って、物質界の宇宙を動かし、そうしてこの2つの世界は光と影という相関関係を通して永遠の調和を目指すことになった。神の意識は、永遠の調和を目指し、そうして2つの世界にあって調和の要である中道という法秩序の中に住まわせることになった。

人間は、天地創造と共に、神の意識から別れ、神の意思を受け継ぐ万物の霊長として産声を上げた。人間の誕生は、意識界という実在の宇宙にまず姿を現わした。そうして、神の意思である調和を目指す神の子として物質界に降り立ったのである。物質界に降り立った最初の人間を地上の眼で見るならば、大地の一隅に忽然と物質化されたといえるだろう。人間以外の動物・植物・鉱物もこうしたプロセスを経て、大地に姿を現わした。こうして、あらゆる生命物質は、実在界(意識界)と現象界(3次元)の間を輪廻することになった。

地球に生物が住むようになったのは、今から数億年も前である。最初の生物は、太陽の熱・光と大地と海水と空気とそれに意識界と表裏一体の宇宙空間の相互作用によって地上に現れた。微生物の誕生である。続いて、植物が発生し、動物が姿を見せ始めた。やがて、爬虫類時代を迎えた。・・・今から約2億年前に人類は特殊な乗り物に乗って他の天体から飛来した。当時の移住者はかなりの数に上った。人類は神の意思に基づいて調和という仏国土を作り始めた。・・・人々は次元の異なる意識界と自由に交流が出来た。文明は高度に発達した。しかし、やがてその文明も終焉を迎える時がやって来た。人々の間に自我が生まれ、国境が造られ、争いが始まったからである。人々の不調和・暗い想念の曇りは偉大なる神の光を遮った。・・・天変地異は人類がこの世に住み着くようになってから、何回となく繰り返されてきた。天変地異は人類の心と行為が作り出したものであった。・・・人類は仏国土を建設する前に、己のカルマを修正しなければならなくなった。・・・人類の歴史は己を知ることよりも、我欲を満たす為の歴史であった。闘争と破壊はそのために繰り返された。己を知り、人間の目的を悟れば、現象界の小さな自分に心を奪われることがなくなる。・・・中道の神理は神に通じた嘘のつけない己の心を信じ、八正道という生活行為をすることにある。真の安心は、自己満足や逃避ではない。自分の生死を見られる自分の自己確立が出来てこそ、安心というものが得られる。人間は神の子である。神は天地を創造された。人間もまた己の天地を調和させ、自己の置かれた環境を調和していくものである。・・・人類は迷いの中に埋没している。この迷いから人類を救うには正法という法灯を点じ、大自然の慈悲に目覚めさせなければならない。法は慈悲と愛を喚起する力である。神は無限の慈悲とその力を持って、正法を信ずる者の行く手に光明の道を開いてくれよう。・・・』


(如来の正しさの基準)

衆生救済のみとなり、慈悲の心しかない。生物が生きるに必要な環境を与え、与えて生かすのみしか知らないのが如来の正しさである。


7、9次元の世界(宇宙界)→真のメシアの世界

(宇宙界の特徴)

「太陽系霊団の系図」によれば、太陽系霊団は大宇宙大神霊の神の光(太い黄金色の霊子線)がエル・ランティーという人格を持たれた方を中心として成立している。

エル・ランティーは客観的には霊太陽として、地上にあっては万生万物を生かす中天に輝く太陽のようなエネルギーの塊である。

次元的には宇宙界に位置され、人間の眼から見れば太陽のような存在である。

エル・ランティーの光の分霊として、イエス、仏陀、モーセがいる。イエスはエル・ランティーを指してエホバと呼び、仏陀はブラフマンと呼び、モーセはヤハウェと呼んだ。(アラーを信奉したマホメットはガブリエル大天使の直接指導を受け、様々な奇跡を現わしたが、アラーはエル・ランティーの別名だった。)

光の直系としてエル・ランティーの下に7大天使が配置されている。つまり、エル・ランティーの光がプリズムを通すと7色に変化し、7大天使とはその色の光がそれぞれ人格を持たれた姿である。

7大天使の長が7色の翼を持つミカエル天使長である。ミカエル天使長は、如来界と宇宙界をつなぐ光の直系であり、真のメシア(エル・ランティー)の助力者である。ミカエル天使長の下に6人の大天使が配置され、如来界の大指導霊の役割を果たしている。

6人の筆頭にガブリエル大天使がおり、ミカエル天使長、イエス、仏陀、モーセに報告する為の通信・伝達の業務を担当している。

次いでウリエル大天使は政治・経済・自治を担当している。

サリエル大天使は医学・薬学を担当している。

ラグエル大天使は立法を担当している。

パヌエル大天使は科学全般を担当し、ラファエル大天使は芸術・文学・歴史を担当している。

大天使の側面からの助力者として、ガブリエル大天使の下にセラビム(菩薩)とケルビム(諸天善神)の光の天使がそれぞれ数百名ずつ配置されている。

現代文明の源流は文証(仏陀)、理証(イエス)、現証(モーセ)による正法の確立があった。

しかし、3人のメシアの背後にはエル・ランティーの光があってこそ仏教、キリスト教、ユダヤ教が実現したのである。

高橋信次先生は高次元の名をエル・ランティーと呼び、この名を知るものは高次元の世界でもわずかの人々である。

*明治天皇の孫で国際政治評論家で霊道者でもある中丸薫女史は霊能力でエル・ランティーの存在を確認している。それにより、高橋信次先生はエル・ランティーの分身であることが判明している。(エル・ランティーの存在は始めて全世界に示したということであり、エル・ランティーの人格が高橋信次として始めて肉体を持ったということである。)


(3)各次元の意識の本質

1)9次元宇宙界は救世主の世界であり、自ら人間としての行き方を示すことで8次元以下の世界を指導する使命を持っている。

それゆえ、「信」が本質であると考える。

求道者としての在り方を示し、救世主として全人類を救うことが使命である。

そこで、9次元の意識は、「信」と「救世意識」であると考えられる。

2)8次元如来界は、エル・ランティーの光の直系として衆生救度する役割を持っている。

3次元現象界に肉体を持ち、「慈悲」と「愛」を説き、衆生を救って天上界に真っ直ぐに還って来るので「如来」といわれている。

如来は宇宙の法を説くことにより、多くの衆生を救っていくことが使命であり、法を慈悲と把握できる為、8次元の意識は「慈悲」である。

3)7次元菩薩界は、神理伝道の長としての役割を持った世界であり、現象界に肉体を持った時には、如来の補助者として活躍し、如来が出ていないときには、如来に代わって法を説くことになる。

7次元は如来の補助者として神理伝道に精進することが本質である。

神理伝道の為に自らを犠牲にして、他人のために奉仕する行為が大切である。それゆえ、7次元の意識は、「愛」である。

4)6次元神界は、光の天使の予備軍として3次元進化の推進者としての役割を持っている。

光の天使になるためには、自己確立が必要であり、神理伝道がスムーズに出来るように神理習得が必要である。

徳を積まなければ神理伝道は出来ない。「実るほど頭の下がる稲穂かな」の心境が必要である。

6次元の本質は、「仁徳」であり、「敬」と判断できる。

5)5次元霊界は、非常に多くの霊人が住んでいる世界であり、霊性開発を目的としている。

この世界は、自分の殻を破ることが必要であり、勇気を出して己に克つ努力をする世界である。

5次元の本質は、「勇気」であり「正義」である。

6)4次元幽界は、まだ完全に霊性に目覚めていない為、不調和な世界も創造してしまった。幽界の一部に地獄界をつくったのも心の調和を図っていなかったからである。

8次元の大天使であったルシフェルも地上に執着を持った為、天上界に還れなくなり、地獄の帝王として君臨している。

それゆえ、地上が混乱すればするほど、地獄界にとっては生活の場が拡大できる為、破壊作用をどんどんしていくことになる。

4次元の本質は、心の調和を図ることであり、「調和」である。

7)3次元現象界の目的は、神の国ユートピアを創る事であり、己のカルマを修正することである。

ユートピア具現は、究極の芸術である。

芸術の目指すところは、美であり、3次元の意識は「美」といえる。

8)2次元の世界は、善悪二元論の世界であり、道徳的完成を目的とする。

それゆえ、悪を捨て、善を取る意識が大切で、2次元の意識は「善」といえる。

9)1次元の世界は、1元論の世界であり、真理追究しかない。それゆえ、1次元の意識は、「真」である。

(4)各次元の法則

各次元を貫いている法則は「心の法則」である。

それは、原因・結果の法則とも言われている。

心を微分することにより、高次元へと進化できる。

心を微分するということは、心を精妙にすることであり、善念の維持と精神統一によりなされる。

反省的瞑想(八正道に基づき、日々の生活を反省していく方法)により、光の量を増加させることが出来る。(光子量を増加させることである。)

具体的には、心を乗せる乗り船が進化していくことである。

(肉体→幽体→光子体→光神体→神体→エネルギー体へと精妙化していく。)


1、3次元の場合は、心が表面意識10%で潜在意識90%の為、原因と結果における期間がある。そのため、心の持ち方が非常に重要になる。

善念を維持することで、自己実現が可能となる。そのため、精神統一や集中力を養うことが大切になる。

「善念の維持」と「精神統一」が最大の修行課題である。(この2点は、神界上段階でも修行課題であるといわれている。)

2、3次元の世界は非常に粗い波動で造られているため、自己実現の念いは時間がかかる。

しかし、4次元以降の場合は、心が表面意識90%、潜在意識10%となるため、「念い」が即座に現れる。それゆえ、3次元世界に執着を持ち、その念を持続して他界すると、その意識に適応した地獄界が待っている。

それらの悪念を止めない限り、永遠に地獄界で苦しむことになる。悪念を止めて、自分の霊性に気付き、善念を持ち続けていくと、地獄界から幽界へと上がることが出来る。

*日蓮は600年間地獄界で反省していた。他宗派を罵詈雑言、誹謗中傷し、仏陀の教えに反する折伏までした為、聖徳太子の預言どおり、地獄に堕ちた。

何が正しいのかわからないため、地獄にいる多くの者がもがき苦しんでいる。悪念を止めることである。八正道に基づき反省することである。自分の心を信じることである。そうすれば、守護霊に関係する霊が助けてくれるはずである。

3、幽界はスウェデンボルグが言っている聖霊界のことであり、調和された世界である。

しかし、のんびりした世界なので、魂の進化が遅れる為、守護霊が来て導いてくれる。

4、霊界では、全て善良であり、霊性開発に励んでいる。

神仏の存在というものを認めているが、神理の知識が不十分である。5次元を指導している諸天善神である大黒天などは、いろいろな方便を使って霊界人を導いている。刺激を与え、興味を持たせながら、神理を伝える方法が取られている。

5、6次元神界では、神理学習意識が高く、学者や専門家が多くいる。

神界の修行方法は「念の維持」と「精神統一」であり、善念をコントロールできることが必要である。

神界の境地はアラハンの境地に到達することである。

神界の人々は、霊界や幽界に行くき、説法の実地訓練をし、自分の専門領域で地上の人間を守護・指導する役割も負わされている。

神界は菩薩になるために、非常に厳しい修行場となっている。

6、7次元菩薩界は神理伝道を使命としている。

菩薩の境地は、如心の境地である。菩薩の役割は、地上界に肉体を持ち、指導者として多くの人々を導くことであり、如来の補助者として奉仕することであり地獄霊を救済する責任者としての役割がある。

7、8次元如来界は観自在力を持ち、宇宙即我の悟りに到達している。

それゆえ、霊としては、神の分光であり、神体といえる。

如来は諸菩薩、諸天善神の指導者としての役割がある。

8、9次元宇宙界は、太陽系霊団の霊太陽としての責任がある。

神と一体の境地であり、観自在力も最高の物である。

地上を浄化する救世主としての役割や人類の進化の推進者としての役割、救世主として地上に出たものを実在界から指導する役割がある。

*太陽系霊団における人類最高責任者であるエル・ランティーはモーセが救世主として出たときに、「ヤハウェ」と名乗り、イエスがイスラエルに出たときに、「エホバ」と名乗り、仏陀がインドに出たときは、「ブラフマン」と名乗った。マホメットがアラブに出たときには、大天使ガブリエルを通して、「アラー」を名乗った。

その真実は、真のメシア「エル・ランティー」であった。

(5)次元と数意の関係

次元の意識あるいは、法則を一言で表現すると数意になる。

次元の意識を数意にするプロセスを紹介してみたい。

数意は光の部分と影の部分があり、私が開発したのは光の部分である。

影の部分は、丹羽透涯先生に教えていただいた数意を基本としている。

1)9次元の数意

太陽系霊団には、神の光をプリズムにかけるエル・ランティーがいる。

そのエル・ランティーが地上に肉体を持たれ、数々の奇跡や多くの著書を残して1976年6月25日に9次元に還っていった。

私は、当初、高橋信次先生を仏陀であると思っていた。

しかし、他界される直前にミカエル大天使が出現し、真の悟りを得た。

それが、「太陽系霊団の系図」である。

私は、「高橋信次先生は、求道者の在り方を復活する為に出てきたのであろう」と思っている。

それは、高橋信次という名前にヒントが隠されていた。

「高次元の世界から信という架け橋をかける人」

これが、高橋信次先生の使命なのである。

高橋信次先生は、信の在り方を身をもって体現されたのだと実感している。

また、「仏陀の慈悲」と「イエスの愛」を総合した「信」として自らの生き方を示された。(仏陀は都合により、「慈悲」しか説けなかった。イエスも「愛」しか説け無かった。だから、「慈悲と愛」を説いたのである。)

それゆえ、9=信=エル・ランティーという関係式が成立する。

2)8次元の数意

如来は、正法を説くことによって衆生を済度することが使命である。

慈悲の塊が如来である。

慈悲とは無限の愛でもあり、その人が存在しているだけで、私達を回心に導くような愛である。

慈悲を説いたのは仏陀であり、8=慈悲=仏陀という関係式が成立する。

3)7次元の数意

菩薩は、自分を犠牲にして神理を伝道することが使命である。

自分を犠牲にして、他人のために尽くすことが菩薩の使命なのである。

それは、愛であり、イエスが十字架にかかったのも、自己犠牲(愛)の姿を身をもって示したからである。

それゆえ、7=愛=イエスという関係式が成立する。

4)6次元の数意

神界では、神理知識を得ることがテーマであり、神の秩序を学び、徳が高くなることが進化の条件である。

神の秩序や礼節を説いた人物は孔子であり、学問をすることの大切さを教えている。

孔子は「敬の教え」といわれ、仁や徳についても教えている。

そこで、6=敬(仁・徳)=孔子という関係式が成立する。

5)5次元の数意

霊界では精神革命がテーマとなっている。

自分に克つことが、真の勇者であることを知っている世界である。

モーセは「義と正義の教え」を説いたといわれている。

正義とは正しい者が強くなくてはならないという教えであり、勇気の教えでもある。

それゆえ、5=義(勇気)=モーセという関係式が成立する。

6)4次元の数意

幽界では、自分が霊であるという自覚が不十分な為、地上に執着している。

それゆえ、高い次元に進化できないでいる。

特に、幽界の一部にはルシフェルを頂点とした地獄界もあり、心の調和を図ることが最大のテーマとなっている。

心の調和といえば、弥勒菩薩(マイトレイヤー)という関係式が成立する。

7)3次元の数意

この地上界は、ユートピア具現を目的とした世界であり、価値ある人生を送る為には美意識が必要である。

この世をユートピアにする事が最高の芸術である。

7大天使のうち、芸術を担当するのは、ラファエル大天使であるため、3=美=ラファエル大天使という関係式が成立する。

8)2次元の数意

2次元とは善と悪の2元論の世界である。

ルシフェルを悪の代表とすると、善の代表はミカエル大天使である。

それゆえ、2=善=ミカエル大天使という関係式が成立する。

9)1次元の数意

1次元は真の世界であり、真理追究の世界である。

7大天使のうち、科学全般を担当するのは、パヌエル大天使である。

それゆえ、1=真=パヌエル大天使という関係式が成立する。


以上により、光の部分の次元と数意の関係は次の通りである。


1→パヌエル→科学・真理・発明発見・知恵→真

2→ミカエル→善悪二元論・道徳的完成・良心→善(良心)

3→ラファエル→芸術・創造・発展・ユートピア具現→美

4→弥勒菩薩→調和・エネルギー・調整→調和

5→モーセ→正義・勇気・改革・開拓・冒険→義(勇気)

6→孔子→敬・秩序・礼節・仁・徳・中道→敬(秩序)

7→イエス→愛・自己犠牲・如心・利他・貢献→愛(利他)

8→仏陀→慈悲・無限の愛・自由・法→慈悲(法)

9→エル・ランティー→信・救世・求道・指導・歓喜→信(救世)


影の部分については、丹羽透涯先生に教えていただいた数意を使用している。

1→知・知恵・思考→知

2→意・自我・我欲→意

3→情・感情・情熱→情

4→働・肉体労働→働

5→好奇心・闘争→闘(すべる)

6→徳・地位・名誉→徳

7→流・利己主義→利(流)

8→金・社交性→金

9→苦・政治・病気→苦


(光の部分と影の部分との関係)

1は真理を追究し、直線的に行動する。真理を追究するには知が必要であり、「真」の影は「知」となる。

2は良心(善我)の確立が本質であるが、意思の力が強くなければならない。

「善」の影は「意」となる。

3はユートピア具現が本質である。まさに英雄の世界であり、英雄はロマンを追求すると共に、情にもろい点も特徴である。それゆえ、「美」「ユートピア具現」の影は「情」となる。

4は心の調和が本質である。安らぎと安定が追求される。体を動かすことにより、心と体のバランスを図ることが必要であり、「調和」の影は「働」となる。

5は義(勇気)が本質である。冒険心も旺盛でバイタリティあふれる行動力となる。ところが、過激な行動の為、すべることが多くなる。それゆえ、5の影は「すべる」となる。すべる理由は闘争意識を持つからである。

6は敬(秩序)が本質である。神の秩序を具現すれば、自然との調和となり、自己確立もスムーズに出来る状態となる。丹羽先生は、影の部分でありながら、6については徳という言葉を使用し、自然との一体感を示していた。それゆえ、6の影は「徳」なのである。

7は愛が本質で報いを求めない自己犠牲の行為である。しかし、疑惑を感ずると自己犠牲が難しくなり主体性が無い為、流されている自分を発見し、利己的に生きようとする。7の影は「流」または「利己」となる。

8は慈悲であるが存在しているだけで、多くの人が集まってくる。人との交際も多くなり、お金も必要になってくる。それゆえ、8の影は「金」である。法で衆生を救うべきところ、影となると「お金」で衆生を支配しようとする。

9は信が本質で苦悩から歓喜に転換できる力を信と考える。しかし、多くの者は、苦悩のままの状態で終わってしまう為、9の影は「苦」となる。


(6)おわりに

私が開発した「数霊次元説」とは、高橋信次先生が示された次元意識を1から9までの数意として表現したものであり、それに基づいて新しい占いの判断基準としたものである。

従来の占いに関する判断基準は、整理されておらず低レベルになっていたが、数霊次元説によって整理すると本来の占いである使命判断が可能となる。

私は、姓名分析で名前から、その人の使命を判断し、三体理論に基づき9年周期の誕生日占いから、波動の良い時期・悪い時期を明らかにしてアドバイスをしている。

三体理論は、高橋信次先生により、「大自然の波動と生命」で明らかにされているので参照してください。

私は、三体理論を採用したことにより、三体理論が自然の法であると実感できた。

ちなみに「六星占術」や「0学占い」は、12年周期説を採用している為、占いの判断に差異が発生している。どちらが正しいかは、読者の判断にお任せするが、私自身12年周期説は間違いであると思っている。

間違った説を流布することは、幽界下段階で厳しい反省することになっている。

それゆえ、間違って本を書いてしまった人は、生きているうちに修正する必要がある。私の場合は、三体理論に出会うまでは、間違って書いてしまったことが2回あり、その度に修正してきた。あまり本が売れなかったことが幸いしている。売れてしまったのであれば、間違いを読者に知らせ、修正する必要がある。

「今生、肉体を持った光の天子達は全て事業を持って出ています。宗教でメシなど食いません。」と高橋信次先生が講演の時語っていたが、プロの宗教家に本物はいないと宣言しているのである。ましてや、プロの占い師に本物などいるはずが無いと断言できる。

お金を要求してくるプロの占い師や宗教家にだまされてはならない。

最後に高橋信次先生が1976年6月25日午前10時20分に天上界に帰還された時の最後の言葉を紹介して終わりにしたい。

「あなた達は自分の使命を果たしなさい。これからどの様なことがあっても心を動かしてはいけません。私があなた達の心の中に生きていることを知りなさい。私の地上の生命はまもなく終わります。しかし、悲しんではいけません。自分の心の中にしっかりと法灯をともして行きなさい。これからはあなた達の本当の使命を果たすときです。あなた達はもっと多くの人々を救ってゆかなければなりません。私はまもなく地上界を去ります。しかし、必ず天上界から働きかけます。たとえ、関係は無くとも、あなた方といつでも通信できる事を知りなさい。あなた方はなぜ悲しがるのです。生命の永遠を知りなさい。あなた達は自分の心を作りなさい。自分の心の中の様々の誤りを正し、真実の自分を作り、その愛を広めていくのです。これが私のあなた方への最後の言葉です。」

(7)補足・・・次元意識に関する質問

あなたの次元意識度をチェックします。次ぎの質問に答え、該当しているものに○をつけなさい。それにより、現在のあなたの心境がどの段階にあるかわかります。真剣に取り組んでください。


1、幸福とは地位・名誉・財産・お金を獲得することである。

2、男女の愛(SEX)こそ、愛の本質である。

3、自分さえ幸福ならば、他人が不幸でも気にならない。

4、自分より優れた人(美しい人)を見ると、嫉妬を感ずる。

5、他人の不幸を見ると嬉しくなる。

6、奉仕しても見返りがないと面白くない。

7、他人の欠点ばかり目に付き、すぐ口に出してしまう。

8、この世は、一回限りなので、面白おかしく生きたい。

9、他人の悪口、不平不満、愚痴を言うと胸がスッキリする。

10、自分が中心でないと面白くない。

11、働くことに興味が持てない。

12、人に嫌われたくなくて、率直に意見を言うことが出来ない。

13、人を信じてしまい、後で後悔することが多い。

14、人に文句を言われると怒りを感ずる。

15、すぐ人を攻めてしまう。

16、失敗することが恐く、いつも問題から逃げてしまう。

17、消極的、否定的、悲観的な発言が多い。

18、自分はどうしようもないと自己否定してしまう。

19、人の幸せが非常に妬ましく思う。

20、どうしても許せない人がいる。

21、他人に厳しく、自分に甘い。

22、いつも人に頼ってしまう。

23、心配や後悔に多くの時間をかけてしまう。

24、自分ならもっと出来ると思う。

25、思い通りにならないとイライラする。

26、受験戦争に勝ち、立身出世することが人生の勝利者である。

27、あの世(4次元以降の世界)があると思っている。善い事をしなければ、地

獄に堕ちると思っている。

28、人間はあの世(4次元以降の世界)から自分が望んで生まれてきた。

29、いつもプラス思考、ポジティヴ(積極的思考)を神の心に合わせようと意識 

している。

30、人生の目的と使命を知り、日々努力している。

31、足ることを知っている。


(採点基準)

1、自我我欲(自信家)のため、マイナス2。

2、自我我欲(自信家・怠惰者)のため、マイナス1。

3、自我我欲(自信家)のため、マイナス2。

4、自己保存(被害者)のため、マイナス1。

5、自己保存(被害者)のため、マイナス2。

6、自己保存(被害者)のため、マイナス1。

7、自己保存(被害者)のため、マイナス1。

8、自我我欲(怠惰者)のため、マイナス1。

9、自己保存(被害者)のため、マイナス2。

10、自我我欲(自信家)ため、マイナス1。

11、自我我欲(怠惰者)のため、マイナス1。

12、自我我欲(怠惰者)のため、マイナス1。

13、自我我欲(怠惰者)のため、マイナス1。

14、自己保存(被害者)のため、マイナス1。

15、自己保存(被害者)のため、マイナス1。

16.自己保存(卑下者)のため、マイナス1。

17、自己保存(卑下者)のため、マイナス1。

18、自己保存(卑下者)のため、マイナス1。

19、自己保存(被害者)のため、マイナス1。

20、自己保存(被害者)のため、マイナス1。

21、自我我欲(自信家)のため、マイナス1。

22、自我我欲(怠惰者)のため、マイナス1。

23、自己保存(卑下者)のため、マイナス1。

24、自我我欲(自信家)のため、マイナス1。

25、自我我欲(自信家)のため、マイナス1。

26、自我我欲(自信家)のため、マイナス1。

27、4次元の意識のため、プラス1。

28、5次元の意識のため、プラス2。

29、5次元の意識のため、プラス2。

30、6次元の意識のため、プラス2。

31、6次元の意識のため、プラス3。


(判断基準)

プラス(6~10)

5次元霊界の意識(霊的自覚が進んでいる。これから正法神理の学習が

必要になる。

プラス(1~5)

4次元幽界の意識(霊的自覚がある。物質的な現象に惑わされずに生き

ること。)

プラス(0)

3次元現象界の意識(今後、努力してプラス要因を学習すること。)

マイナス(1~10)

地獄界上段階の意識(プラス要因を学習することで天上界の意識になれ

る。)

マイナス(11~20)

地獄界中段階の意識(よほどの反省をしない限り、地獄かは脱出できな

い。)

マイナス(21~30)

地獄界下段階の意識(今までの行き方を徹底的に反省しない限り、救わ

れない。)